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2016-09

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Vo.15 関西で節約術を学ぶ。 - 2016.09.30 Fri

『関西では、お金の話はタブーでない』
東京で聞いていたこの噂、まんざら嘘ではありませんでした。

例えば、喫茶店では財テクの話題に花を咲かせるおばさま方と出くわし、初めて出会った方からは『家賃はいくら払っていますか?』と突然尋ねられ、驚くこともしばしば。

でもこれは関西の友人によると、純粋な興味からの行動で、特に真意はないとのこと。

うーん。真意なく、素直にお金の話を口にする─。
つまり『お金の話をタブー視しない』という事でしょうか。

そんなマネー意識の高い関西で、驚きの自動販売機を見つけてしまいました。それは缶コーヒーやお茶ではなく、何と電車の割引切符を販売する自動販売機!

この世にそんな自販機が存在するとは露にも思わなかったワタクシ。初めての出会いはそれは衝撃的でした。

ですが、この自販機、関西ではけっこうメジャーなようです。

例えば京都中京区ではインド食堂*
帰りの駐車場で発見し、そのまま散歩がてらに歩いた河原町の商店街でも見つけ、となんと約20分の間に2度も遭遇。

さらに兵庫では、武庫之荘(むこのそう)のイタリア食堂*近辺で3台も発見したほど(徒歩3分以内のエリアにて)。

この他にも高級エリアと評される神戸市岡本でも見つけ、関西でのニーズの高さをひしひしと感じています。

そして肝心の割引金額ですが、よく利用する自販機の場合、休日の阪急電車では片道30円〜最大50円お安く、往復では60円〜最大100円の節約ができるのです。

割引切符でお出かけと同時に節約もできるとは!
こんな身近で手軽な節約術を知り得たことに感謝をこめて、「ありがとう、関西」とお伝えいたします。

*『インド食堂タルカ』⇚ お店のサイトへ。
*『イタリア食堂 カサレッチョ』⇚ お店のサイトへ。

ぶたの貯金箱 割引切符
【写真左から】
☆浮いた小銭を貯金箱に貯めています。
☆割引切符(休日の三ノ宮~河原町は50円割引の420円で購入可)。
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Vol.14 関西人は席をつめない!? - 2016.09.04 Sun

『関西で電車に乗ったら、誰も席をつめなくて驚いた』
東京でよく耳にしたこの言葉、確かにそうでした。

関西ではマナーが良いと評判のとある私鉄でも、皆さんゆったりと座っておいでで、もうちょっとつめたらあと1人か2人座れるのになあ、と思うこともしばしば。

そして東京の感覚で「ちょっといいですか?」とつめていただくようお願いすると、逆に嫌な顔をされたりして、意外な展開に思わず苦笑いの経験も何度かありました。

ですが関西暮らしも数年が経ち、こちらの事情を知るにつれ、一概に批判はできないなあ、と気持ちが変りつつあるワタクシ。

そう、東京と関西では、人の数が違うのです。

例えば、人口密度で見ると東京が6,032(k㎡)に対し、京都府は571.4で兵庫県は661.5。桁が違います。

そんな過密都市東京の緊張感みなぎる電車の中では、『より多くの乗客が乗車でき、尚かつ効率よく座れる』ためのマナーが求められますが、さほど混雑しない関西では(東京出身者的にはそう見える)求められるシビアさが違うのです。

なのでこの幸せな環境の関西で東京のキツイ感覚を求めるのは無理があり、『東京の方がマナーがいい』と結論付けてしまうのも、ちょっと違うような気がしています。

実際、お年寄りに席を譲る若者を関西の方が多く目にしますし、東京ではまずケンカになるであろう状況でも、『かんにんな』と笑顔でかわす技を何度か目撃しました。

さらに電車で貧血を起こした人にも『どうしたっ!』と皆さんすぐに声をかけ、そんな時は「あー関西にいてよかったなあ~」としみじみ思ったりするのでした。

と言うわけで、そんな関西での生活をぜひともおすすめいたします。

ソファとランプ

<各都府県の統計表>
(*)東京都
(*)京都府
(*)兵庫県

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プロフィール

ドバルダン

Author:ドバルダン
関西食わずぎらいを反省中の東京出身者です。
🌺れんげ畑が残る頃の世田谷生まれ。いまは色々な国の人が集う関西の学び場で働いています。
趣 味:小さな喫茶店めぐり
愛読書:「東京の小さな喫茶店 再訪(常盤新平 リブロアルテ発行)」

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