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Vol.14 関西人は席をつめない!? - 2016.09.04 Sun

『関西で電車に乗ったら、誰も席をつめなくて驚いた』
東京でよく耳にしたこの言葉、確かにそうでした。

関西ではマナーが良いと評判のとある私鉄でも、皆さんゆったりと座っておいでで、もうちょっとつめたらあと1人か2人座れるのになあ、と思うこともしばしば。

そして東京の感覚で「ちょっといいですか?」とつめていただくようお願いすると、逆に嫌な顔をされたりして、意外な展開に思わず苦笑いの経験も何度かありました。

ですが関西暮らしも数年が経ち、こちらの事情を知るにつれ、一概に批判はできないなあ、と気持ちが変りつつあるワタクシ。

そう、東京と関西では、人の数が違うのです。

例えば、人口密度で見ると東京が6,032(k㎡)に対し、京都府は571.4で兵庫県は661.5。桁が違います。

そんな過密都市東京の緊張感みなぎる電車の中では、『より多くの乗客が乗車でき、尚かつ効率よく座れる』ためのマナーが求められますが、さほど混雑しない関西では(東京出身者的にはそう見える)求められるシビアさが違うのです。

なのでこの幸せな環境の関西で東京のキツイ感覚を求めるのは無理があり、『東京の方がマナーがいい』と結論付けてしまうのも、ちょっと違うような気がしています。

実際、お年寄りに席を譲る若者を関西の方が多く目にしますし、東京ではまずケンカになるであろう状況でも、『かんにんな』と笑顔でかわす技を何度か目撃しました。

さらに電車で貧血を起こした人にも『どうしたっ!』と皆さんすぐに声をかけ、そんな時は「あー関西にいてよかったなあ~」としみじみ思ったりするのでした。

と言うわけで、そんな関西での生活をぜひともおすすめいたします。

ソファとランプ

<各都府県の統計表>
(*)東京都
(*)京都府
(*)兵庫県
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Vol.9アメを有難うございます。 - 2016.05.22 Sun

『関西のおばちゃんはアメをポーチに入れて持ち歩いている』
東京で都市伝説として聞いていたこのウワサ、やはり本当でした。

それは、ほんの数日前のこと。
阪急電車を降りて駅のエレベータに乗りこむと、モノトーンのシックな装いのおば様と二人きりに。

素敵な雰囲気に魅了されていると赤い口紅の微笑みとともに、『買い物しすぎてしもうて~』と気さくなお声かけが。

見ればハイブランドのショッピングバックが手に。
相当のお買い物達人と思われます。

それでもいたって気さくなおば様は関西のグルメ情報などもお話しくださり、盛り上がったのもつかの間で目的階に到着。

楽しい情報にお礼を言いつつ、エレベーターを出ようとすると、『話を聞いてくれたお礼に』とバックからポーチを取り出し、アメを二つもくださいました。

『おおー、これがウワサのアメちゃん専用ポーチ!』と秘かに感動しつつ、アメを手に家路を急いだワタクシ。

なんだかもったいなくて、食べられずにいるのですが、このアメはメイドイン関西のプレミアものなのでしょうか。

プレミアと言えばこのような出会いはプライスレスで、関西生活がさらに楽しくなってしまいました。

そんな素敵なおば様方との出会いはけっこうあるのですが、今日はこれまでの感謝を込めて、アメ伝説の真相をお伝えしてみました。

思えば東京でも、かつては気さくな触れ合いがあったのです。
関西ではアメ付きで、さらにおいしい生活が満喫できそうです。

ありがとう、関西。

14639022650.jpeg

もったいなくて飾ったままのアメ。
小皿は立杭(たちくい)焼。赤い布は播州織でどちらもメイドイン兵庫。

国際会館SOL(神戸市)のじばさんeleで見つけました。

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プロフィール

ドバルダン

Author:ドバルダン
関西食わずぎらいを反省中の東京出身者です。
🌺れんげ畑が残る頃の世田谷生まれ。いまは色々な国の人が集う関西の学び場で働いています。
趣 味:小さな喫茶店めぐり
愛読書:「東京の小さな喫茶店 再訪(常盤新平 リブロアルテ発行)」

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